これからも語り継がれるインデックス投資本の書評・要約まとめ〜バートン・マルキール氏、チャールズ・エリス氏による3冊〜
全世界で読み続けられているインデックス投資本のまとめてご紹介します。
その本とは、バートン・マルキール氏とチャールズ・エリス氏によって書かれた3冊です。
- 投資の大原則
- 敗者のゲーム
- ウォール街のランダム・ウォーカー
インデックス投資の原理原則が示されているので、まだ手にしたことがない投資家は、必読です。
このブログでは、この3冊について、それぞれ書評・要約まとめを書いています。
本を読むのが苦手な人でも、内容がサクッと分かるように書いたので、ぜひ読んでいただきたいです。
きっとこれら3冊は、これからも語り継がれる本になるはずなので、今のうちに要チェックですよ。
では、書評・要約まとめをお伝えしていきますね。
投資の大原則(バートン・マルキール氏、チャールズ・エリス氏 共著)
3冊の本のうち、もっとも読みやすいのが「投資の大原則」になります。
本書は、巨匠ふたりがタッグを組んで書かれた一冊です。
投資初心者の人でも手に取ってもらいやすいように、難しい言葉を使わないように工夫されていて、ページ数も少なめです。
それでいて、大切なことはしっかり書いてあるので、個人的にも、まず最初に読んでいただきたい本です。
長期投資で成功するための方法や投資の実践方法などについて、わかりやすく教えてもらえますよ。
敗者のゲーム(チャールズ・エリス氏 著)
「敗者のゲーム」は、チャールズ・エリス氏によって書かれた本です。
すでに第6版まで、出版済みの名著。
読みどころは、過去のデータによって、いかにインデックス投資が優れているか(アクティブ投資をやめた方がいいか)が記されているところです。
本書を読んだ後に、アクティブ投資を行いたいと思うことは、まずなくなることでしょう。
他にも、投資をするために必要な心構えや注意点などもわかりやすく解説してくれているので、非常にオススメです。
ウォール街のランダム・ウォーカー(バートン・マルキール氏 著)
「ウォール街のランダム・ウォーカー」は、バートン・マルキール氏によって書かれた本です。
こちらは、第12版まで出版されているインデックス投資のバイブルです。
原理原則は変わらないのですが、時代の変化に合わせて内容をアップデートしてくれています。
3冊の中で、もっとも詳細にインデックス投資について書かれています。
過去に起きたバブルだったり、さまざまな投資手法について言及されているので、知識を身につけたい人には、最高の一冊だと思います。
少し分厚い本となっていますが、内容が興味深いので、あっという間に読み進められるはずですよ。
まとめ
紹介した3冊のインデックス投資本は、おそらくこれからも語り継がれることになると思います。
読んでみると分かるのですが、原理原則とはこういうものだと、ひしひしと伝わってくるものがあります。
なので、特に、投資初心者の方には、ぜひ手に取っていただきたいところ。
読み進める順番のオススメは、このとおりが読みやすいと思います。
- 投資の大原則
- 敗者のゲーム
- ウォール街のランダム・ウォーカー
この3冊に書かれていることを続けたら、きっと長期投資で成功を収められるはずです。
僕も実践しているので、一緒にコツコツ投資をしていきましょう。