【敗者のゲームより】優れた投資家が守ってきた4つの投資基本原則まとめ

【敗者のゲームより】優れた投資家が守ってきた4つの投資基本原則投資コラム

投資のバイブル本「敗者のゲーム」で紹介されている、優れた投資家が守ってきた4つの投資基本原則を紹介します。

本書では、ひたすらに「インデックスに投資せよ!」と主張されていますが、その理由は、アクティブ投資では、勝つことが限りなく難しいからです。

アクティブ投資の場合、これからお伝えする4つの投資基本原則に反しているのです。

もっとも、インデックス投資を行う場合でも、この原則に反していたら勝つことは困難になることでしょう。

それくらいに重要な基本原則なので、投資家のみなさんは、必ず頭に入れておきましょう。

この記事を書いた人

金融投資歴10年/ファイナンシャルプランナー2級/簿記2級/インデックス投資と中配当株投資で資産形成している30代夫婦/会社員をしながら、副業やポイ活を楽しんでやってます

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4つの投資基本原則

長期的な資産分配の決定

投資の最大の課題は、株式・債券・不動産などへの地位浮的な資産分配の決定である。

インデックスへ投資することは前提として、本書の中では、繰り返しポートフォリオの重要性について説明されています。

なぜなら、資産分配が、投資の成果を決定するほどに、強力なインパクトを持っているからです。

何も考えずに、気になったインデックスファンドを購入しているだけでは、充分な成果を上げられない可能性があります。

自分がどれだけの成果が欲しいのかを明確にして、それに見合った資産分配をしていきましょう。

資金が必要になるタイミングの見極め

最も大事なのは、いつ資金が必要になるか、という点である。

どういう目的で、資産形成していくのかを考えるべきだと思います。

子どもの養育費に充てるためなのか、老後の生活のためなのかによって、資産分配も大きく変わってくるはずです。

基本的には、株式への投資をオススメしている本書ですが、目の前に大きな出費を控えている人だったら、現金としてお金を持っていたほうがいいですよね。

幅広い分散

資産ごとにも、資産の種類ごとにも幅広く分散すること。暴落は突然起きる。

分散投資は、投資の基本中の基本ですが、実践していない人は、山のようにいます。

国内株式の個別株だけ購入している人や、FXに明け暮れている人などは、SNSを見ていると見かけることありますよね。

それが悪いとは思っていませんが、本書では、絶対に避けるべきことと言われています。

その理由は、いつ何が起こるか分からないからです。

最近で言えば、2008年のリーマンショックや2011年の東日本大震災が教訓です。

分散していたら守られていた資産を、一夜にして無くしてしまった人たちをたくさん見てきました。

あなたは、しっかり分散投資できていますでしょうか。

忍耐強い実行力

決めたことを一貫して忍耐強く実行する。

投資計画を、コロコロ変えていては、資産も十分に育ってくれません。

また、そのときの流行に乗ってばかりでは、専門家たちに圧倒されてしまいます。

そのため、最初に決めた資産分配を、一貫して守っていくことが、優れた成績を出す最大のコツなのです。

過去20年間、8割以上の専門運用機関は市場に負けてきたのだ。

と、繰り返し本書では言われていますが、専門家でさえ負けるのだから、個人投資家がアクティブに運用して勝てるわけありません。

ただただ忍耐強く投資し続けることが、最大の成果を挙げるために必要なのです。

まとめ

4つの投資基本原則は、人によっては、ツマラナイと感じてしまうかもしれません。

しかし、優れた成績を挙げるためには、この原則が必要不可欠なのです。

ここに述べられている原則に反する行動をとってきた人たちは、利益を失ってきたということを、僕たちの教訓にしましょう。

注意事項

※本記事内で紹介している意見は個人的なものであり、関係企業等からの意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を主な目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではありません。
※投資に関する意志決定は、ご自身の判断にてお願い致します。

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