【基本中の基本】アセットアロケーションとポートフォリオの違いとは

【基本中の基本】アセットアロケーションとポートフォリオの違いとは投資コラム

投資を始めたばかりの人にとって、投資用語は、馴染みがないしカタカナばかりでわかりにくいですよね。

最近投資を始めた妻は、投資用語を聞いただけで、頭から湯気が出てきています。

そんな妻に対して、「アセットアロケーション」と「ポートフォリオ」の違いを説明したのでご紹介します。

投資をしていると、必ず耳にする2つの言葉ですが、似ているようでちょっと違うのです。

言葉を使い分けられるようになると、「この人、ちゃんと勉強しているな」と、周囲からの見られ方が変わります。

この記事では、難しい用語を使わずに解説しますので、ぜひチェックしてください。

この記事を書いた人

金融投資歴10年/ファイナンシャルプランナー2級/簿記2級/インデックス投資と中配当株投資で資産形成している30代夫婦/会社員をしながら、副業やポイ活を楽しんでやってます

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アセットアロケーションとは

アセットアロケーションとは、株や債券などに、どんな割合で投資するかを決めることを言います。

言葉の意味は、次のとおり。

  • アセット:資産
  • アロケーション:配分

ここでいう資産というのは、個別の投資商品や株式のことではなく、大まかなグループのことを指します。

メジャーなものは、次のとおり。

  • 現預金
  • 国内株式
  • 先進国株式
  • 新興国株式
  • 国内債券
  • 先進国債券
  • 不動産

挙げればキリがないところですが、なんとなくイメージしていただけたのではないでしょうか。

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは、具体的な商品の組み合わせのことを言います。

あなたが購入している投資信託や株式は、ポートフォリオで表されるということです。

ポートフォリオを直訳すると、「書類を運ぶためのケース」です。

一つ一つの書類を別々に管理するのではなく、一つのケースにまとめて扱おうというところから、投資でも使われる言葉になったようです。

日常生活においても、「収入源のポートフォリオを組もう」というように、リスク管理するときに使いますよね。

インデックス投資で大事なのはアセットアロケーション

投資において大切なのは、アセットアロケーションになります。

もちろん、何に投資をしてポートフォリオを組むのかも大切ですが、長期的な資産形成は、アセットアロケーションで決まると言われています。

特にインデックス投資を行う場合は、過去のリスクとリターンのデータから、自分に合ったアセットアロケーションを作ることになるはずです。

これによって、日々の値動きの大きさや将来得られる収益をコントロールすることができるのです。

まとめ

アセットアロケーションとポートフォリオの違いは、理解していただけましたか。

アセットアロケーションは、大まかな資産グループのこと。

ポートフォリオは、具体的な商品の組み合わせのこと。

これだけ覚えておけば、十分だと思います。

これから先の投資人生で、何度も聞くことになる言葉なので、しっかり頭に入れておいてくださいね。

注意事項

※本記事内で紹介している意見は個人的なものであり、関係企業等からの意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を主な目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではありません。
※投資に関する意志決定は、ご自身の判断にてお願い致します。

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