【ドル転コスト2銭or4銭で米国株投資】住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨を入金する方法まとめ
住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨を入金する方法をご紹介します。
SBI証券で米国株投資をする人は、絶対に知っておくべき方法です。
これを知っているかどうかで、コストが10倍も変わってきますよ。
慣れれば、2分くらいあればできる手続きなので、非常に簡単です。
僕は、これから紹介する方法を使って、米国ETF「VTI」に投資しています。
この記事では、iPhoneアプリの画面をお見せしながら、住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨を入金する方法をお伝えしていきます。
そんなに手間をかけずに、安くドル転できるので、ぜひお試しくださいね。
SBI証券で米国株投資するときの為替コスト
SBI証券で「円貨決済」によって、米国株を購入する場合、ドル転コストとして、1ドル当たり25銭の手数料が発生します。
これはつまり、10万円(1ドル=100円の場合)を米国株へ投資した場合、250円も手数料が発生していること。
人によっては、微々たるものと思うかもしれませんが、僕にとっては、大きいコストです。
しかし、これから紹介する一手間を加えて、「外貨決済」することで、コストを劇的に抑えることができます。
長期投資をする場合、小さなコストも排除していくことで、将来、大きな利益を生み出してるはずです。
ドル転方法 | ドル転コスト |
円貨決済 | 25銭 |
外貨積立 | 2銭 |
外貨普通預金 | 4銭 |
住信SBIネット銀行でコスト2銭でドル転する方法(外貨積立)
まずは、コスト2銭でドル転する方法をご紹介します。
この記事では、住信SBIネット銀行アプリを使って解説していきますが、パソコンでも基本操作は同じです。
まずは、メニューの中から、「外貨預金」を選びます。
下の方にスクロールして、「外貨積立」を見つけてください。
次も、下の方へスクロールして「お申込み」をクリック。
ここで設定ができるので、ご自身の好きなように設定してみてください。
ちなみに僕は、このような設定をしてました。
- 買付通貨:米ドル
- 1回あたりの買付金額:500円
- 買付頻度:毎日
※「毎日」を設定した場合、積立日は、営業日のみのようです。
設定を終えたら、もうやることはありません。
あとは、自動積立されていくのを待つだけ。
ここまでが、コスト2銭でドル転する方法でした。
住信SBIネット銀行でコスト4銭でドル転する方法(外貨普通預金)
次は、コスト4銭でドル転する方法をご紹介します。
メニューの中から、下にスクロールして「商品・サービス一覧」を見つけてください。
「円預金・外貨預金」をクリック。
「外貨普通預金」をクリック。
米国株投資をする場合は、「米ドル/円」のところの「買付」をクリック。
買付金額などを入力して、次に進みます。
なお、注文方法は、次の4つから選ぶことができます。
- リアルタイム・・・成行で注文する方法。
- 指値注文・・・指値で注文する方法。
- 複合指数(IFD)・・・2つの指値注文を出して、1つ目の注文が成立したら、もう1つの注文が有効になる方法。
- 複合指数(OCO)2つの指値注文を出して、1つ目の注文が成立したら、もう1つの注文が失効する方法。
ちなみに僕は、「リアルタイム」しか使ったことはありません。
パスワードを入力すると、カウントダウンが始まるので、「確定する」をクリック。
残り時間がなくなってしまった場合でも、またやり直すだけなので、安心してください。
ここまでで、住信SBIネット銀行での手続きは終わりです。
念のため、外貨普通預金に反映されているかを確認しておいてくださいね。
米ドルをSBI証券に入金する方法
「外貨積立」「外貨普通預金」から、SBI証券に入金するためには、SBI証券からの作業になります。
こちらは、スマホアプリでは手続きできないので、パソコンから操作した方がやりやすいです。
ただ、どちらだったとしても、本当に簡単に手続きできます。
ログイン後「入出金・振替」→「外貨入金」と進み、必要な情報を入力します。
この時、「振込金額」の入力が必要なので、「外貨積立」「外貨普通預金」に、いくら米ドルがあるかを確認しておきましょう。
入力後、このような確認画面になるので、「振込指示」をクリック。
すると、住信SBIネット銀行のWEBサイトに推移するので、住信SBIネット銀行のログイン情報を入力していきます。
SBI証券のログイン情報ではないので、ご注意くださいね。
すると、このように「振込依頼内容」が表示されるため、住信SBIネット銀行の取引パスワードなどを入力し、進んでいきます。
以上が、米ドルをSBI証券に入金する方法になります。
反映までに、「約30秒から1分ほど」と書かれていますが、僕の経験では、ほぼリアルタイムに反映されます。
なので、入金状況は、しっかりと確認しておいてくださいね。
SBI証券に安く外貨を入金する方法まとめ
住信SBIネット銀行から、SBI証券にドル転する方法は、3つあります。
ドル転方法 | ドル転コスト |
円貨決済 | 25銭 |
外貨積立 | 2銭 |
外貨普通預金 | 4銭 |
どの方法でドル転するかは、あなた次第ですが、長期投資するなら、絶対に安い方がいいですよね。
ちなみに僕は、「外貨積立」で毎日500円ずつ資金を貯めつつ、お金に余裕があるときは「外貨普通預金」で入金するようにしています。
この一手間を加えて「外貨決済」をすることで、「円貨決済」よりも10分の1のコストになりますからね。
慣れてしまえば、2分くらいでできるので、米国株に投資している方は、ぜひお試しください。