米国ETF「VTI」に投資できるファンド「楽天・全米株式インデックス・ファンド」をご紹介します。
このファンドは、iDecoで満額投資しています。
米国株投資ブログを運用されている「たぱぞう」さんも「VT I」を一押ししていることもあり、非常に大人気のファンドです。
この記事では、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の詳細をお伝えしていきます。
どうぞ、続きをご覧ください。
ファンドの特徴
米国株式市場の動きに連動する投資
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の特徴は、「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」に連動していること。
「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」は、米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100%をカバーした時価総額加重平均型の株価指数です。
わかりやすくいうと、これひとつで、米国に上場するほぼすべての株式に投資できるということです。
上場投資信託証券(ETF)を主要投資対象
具体的には、マザーファンドとベビーファンドの通じて、米国ETFである「VTI」(バンガード®・トータル・ストック・マーケット)に投資をしていることとなります。
つまり、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」への投資は、ほぼ「VTI」へ投資していることとイコールとなるということです。
ファンドの基本データ
設定日 | 2017年9月29日 |
償還日 | 無期限 |
決算日 | 7月15日 |
NISA口座・つみたてNISA口座 | 可能 |
手数料 | なし |
運用管理費用(信託報酬)(税込) | 0.162% |
委託会社 | 楽天投信投資顧問株式会社 |
コメント
手軽にVTIへ投資できるのがいい
VTIへ投資するためには、米国ETFを取り扱っている証券口座を開設し、そこからさらに、外国株式口座を作らないといけません。
また、外国株式口座で投資するためには、円をドルに変換する手間も発生します。
投資初心者の方にとっては、もう何を言っているのか分からないくらい手間がかかるわけです。
しかし、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」であれば、楽天証券やSBI証券に口座を持っていれば、簡単にVTIへ投資することができちゃいます。
このお手軽さが、このファンドの魅力の一つです。
運用管理費用(信託報酬)が安い
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、とにかく運用管理費用(信託報酬)が安いです。
仮に、米国ETFのVTIを購入したとしたら、配当が発生するたびに、約30%の税金が引かれます(米国税10%+日本税20%)。
それが、このファンドだと、たった0.162%支払うだけでOK。
配当は、ファンド側で再分配されるので、手間いらずです。
iDecoやつみたてNISAにも対応
もちろん投資信託なので、iDecoやつみたてNISAにも対応しています。
そのため、将来、ファンドが育って大きな利益が生まれたとしても、税金は発生しません。
育てば育った分だけ、自分の財布に入ってくるわけです。
なので僕は、iDecoを満額「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に投資しています。
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