米国株 高配当ETF「SPYD」情報まとめ〜特徴、株価、配当金、セクター比率、組み入れ銘柄など〜

米国株 高配当ETF「SPYD」情報まとめ〜特徴、株価、配当金、セクター比率、組み入れ銘柄など〜株式・ETF

米国のETF「SPYD」の情報をまとめてご紹介します。

「SPYD」といえば、高配当ETFということで人気ですよね。

年間5.0%ほどの配当金を出してくれる一方で、景気に左右されやすいというのが特徴です。

この記事では、米国株 高配当ETF「SPYD」の特徴、株価、配当金、セクター比率、組み入れ銘柄などをお伝えしていきます。

基本的な情報を網羅していますので、ぜひチェックしてみてください。

この記事を書いた人

金融投資歴10年/ファイナンシャルプランナー2級/簿記2級/インデックス投資と中配当株投資で資産形成している30代夫婦/会社員をしながら、副業やポイ活を楽しんでやってます

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SPYDの特徴

SPYDは、インデックス投資の最大手「ステートストリート社」によって、運営されています。

特徴は、米国S&P500指数構成銘柄のうち、高配当利回り上位80銘柄に投資していること。

時価総額加重平均ではなく、配当上位銘柄に、均等に投資しています。

また、よくある高配当ETFと違い、経費率が0.07%と格安なのも特徴です。

SPYDの株価

設定日の月末を100とした場合のグラフ

SPYDがスタートした2015年10月からの株価を見てみると、あまり上昇しているとはいえないことがわかります。

米国株式の代表的な指数「S&P500」と比べてみると、一目瞭然ですよね。

SPYDの配当金

年末株価年間分配金利回り
201634.861.5145.17%
201737.451.4224.08%
201834.071.6194.32%
201939.251.7465.13%
202032.941.6324.16%

配当金は、株価に対して、5.0%ほどであることが多いようです。

ただ、株価が右肩上がりというわけではなさそうなので、分配金が増えるということは、期待できないかもしれません。

SPYDのセクター比率

セクター比率は、金融、不動産、エネルギー、公益が多く占めています。

これらのセクターは、一般的に、景気の変動を受けやすいと言われています。

それゆえに、SPYDは、景気に左右されやすいETFと言えるかと思います。

SPYDの組み入れ銘柄

シンボル銘柄名保有比率
STXシーゲイト・テクノロジー1.65%
COPコノコフィリップス1.56%
IRMアイアン・マウンテン1.56%
REGリージェンシー・センターズ1.51%
VLOバレロ・エナジー1.50%
MPCマラソン・ペトロリアム1.49%
PSAパブリック・ストレージ1.49%
SPGサイモン・プロパティー・グループ1.49%
XOMエクソン・モービル1.48%
FRTフェデラル・リアルティー・インベストメント・トラスト1.47%

組み入れ銘柄は、均等に投資がされています。

しかし、リハランスが半年に一度なため、その時々で、若干、保有比率が異なります。

SPYDの情報まとめ

ティッカーSPYD
運用会社ステートストリート
ベンチマークS&P500高配当
配当上位80銘柄均等
構成銘柄数約80銘柄
コアセクター不動産
金融
リバランス半年
(1月、7月)
配当時期四半期
(3月、6月、9月、12月)
経費率0.07%
設定日2015年10月22日
純資産総額約46億米ドル

SPYDは、年間配当金を5.0%も出してくれる銘柄です。

しかし、株価の変動が大きいので、キャピタルゲインを狙いたい人にとっては、イマイチなETFかもしれません。

ただ、やっぱり配当金の大きさは魅力なので、インカムゲイン狙いなら、かなりアリなETFと言えるでしょう。

このブログでは、3つの人気米国株 高配当ETFを比較した記事もありますので、合わせてチェックしてみてください。

注意事項

※本記事内で紹介している意見は個人的なものであり、関係企業等からの意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を主な目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではありません。
※投資に関する意志決定は、ご自身の判断にてお願い致します。

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